エメラルドグリーンの肌

ハロプロとか芝居とか漫画とかが好き。小説が書きたい。

4月の動向

・何故か今更ゴッドタンの2016年度マジ歌選手権を見る。 ドルヲタとしてやはりヒム子は見逃せない。毎年毎年「最高傑作!!」って作品を叩き出すし、今回もとんでもないクオリティー。とにかく現場でぶち上がれるお祭り曲、ダンスも見てて楽しい。 女性アイドルとしての実力をどんどん備えて行く日村さんって一体なんなの。

しかし私のなかでのMVPはヒム子じゃなくてL.A.コブラ。 ハードロックとロサンゼルスの申し子(嘘)だったL.A.コブラが山梨のほうとうの刺青入れちゃったりと大幅な作風変更、L.A仕込みのハードロック(嘘)はなりを潜め、繰り出されたのは… 地方CMソング(嘘)。 砂田社長が踊りだした時から口の中の飲み物全部吐いた。 いやぁー私大好きなの、しょっぱいクオリティーのご当地CM。 とにかく"しょっぱさ"が半端じゃなくリアル。いちいち後ろに沸いて出るご当地CMに出てそうな社員っぽいエキストラの再現率の高さよ。

思いの外長文になるくらいに大満足。

・娘。'16春コン ミスムンで絶叫するのが主な仕事であった。プリンセスキャラの牧野真莉愛を男役に使命したスタッフ超天才。 謎の光帽子光る手袋の謎のパフォーマンス、twitterでの他の方のコメント「事務所はヲタを蛾だと思ってる」にほぼ同意。 光ってるものに食いつくと思われてる。そんなわけあるか。 みんなのお母さんだった鈴木香音ちゃんを送るコンサートツアーのラストナンバーが「愛あらばIt's all right」なのが、なんとも染みる。 香音コールに命をかけた瞬間。

バットマンVSスーパーマン見た。眠い。なんだこれは怠いし暗いし、つーかマンオブスティールの続編だから未見のわし結構つらい。 ベン・アフレックバットマンはコウモリじゃなくてゴリラだろ。スーパーマンにいたっては化け物じゃねぇか(アメコミはバットマンシリーズくらいしか見てないので超人キャラに免疫がない) なんの事前情報もなくワンダーウーマン出てくるし。 ヒロインは足手まといだし。 今回のDC映画キッツイな。 しかしまさかこれが9月公開のスーサイド・スクワッドにまで続くとはなぁ…

劇団☆新感線 「乱鶯」 大人の新感線と銘打つだけあって、ホロリと泣かせる。全盛期を過ぎたアクション俳優の古田新太氏と、全盛期を過ぎた元盗賊の頭領である主人公が否応なしに重なる。 恩とか義理とか、そういうものがどれだけ重いか、年を取れば取るほどわかる。 ブワッと泣かせるんじゃなくて、思い出せばじわじわと涙が溢れてくる、そういう良い芝居であった。 橋本じゅん氏がいつもの"悪〜いのに憎めないチャーミングさ"を封印し外面だけ良くて裏で悪事の限りを尽くしてる典型的なヤクザ的ポジションで、あれも良かった。 年をとったから見られる新感線の役者の人情芝居。こっちも追って12年ほど経つか。そら年とるわいなー

・お友達と上映会する。 「ダブリンの鐘つきカビ人間2015年版」見せてもらった。かなりのマッシュアップが施されててびっくり。佐藤隆太さんもこういう役上手いね。うちが見たのは片桐仁さんのカビ人間だった。 群馬水産高等学校校歌のメロディーラインがちがーう。 ちゅーか吉野圭吾さんと篠井英介さんやから悪者たちのビジュアル面が美しくなったわね。 篠井さんやから神父やなくてシスターなのか…と思いきや、元ブラザーかよ。 キリスト教とちゃうんやろか。 大塚ちひろさんもあんなに立派な女優さんになったのね…SHIROHの頃の認識で止まってた。 おさえちゃんの子がとっても可愛い。TPDの子か!TPDも絶賛されてるよねぇ。衣装が毎回かっこ良くてかわいくて羨ましい。

うちはキングスマン見せました。グロいシーンあるしどうかな?と思ったけどなかなか好評でした。 やっぱ活劇として充分面白いのね。コリン・ファースはハンサムだし。 でもハリーの無差別皆殺しシーンは大して盛り上がらず引いてる子もいたので、やっぱ基本的にはやり過ぎなんやなと分かりました。 アレが今作の一番楽しいシーンよ。

冬のハロコン行ってきた。

はじめまして。ハロプロヲタクのアラサーおばはんをしている兆(きざし)と申します。 もう先週だけど1/23(土)の大阪ハロコンにいってきました。

もう2015年はいろんなことありすぎだったなぁ…と遠い目。 まず私、去年の冬のハロコンで、たとえBerryz工房が来る3月3日に無期限活動休止しても、ハロプロの未来は明るいって確信したんですよ。

その理由はもちろん…島村嬉唄ちゃんが居たから… (それだけじゃなく、スマイレージから改名したアンジュルムの「大器晩成」の圧倒的パワーも理由の一つだけど)

言うても私は元々、研修生の時から稲場愛香ちゃんを応援してたから、カントリー・ガールズのメンバーも推しはまなかんって決めてたし、実際今もまなかん推しです。 しかしね、予習のために見たハロステで「愛おしくってごめんね」を初々しく披露する嬉唄ちゃんの可愛らしさにもう夢中になって夢中になって…

2015年冬のハロコンでの嬉唄ちゃん、ひっくりかえるほど可愛かったんだから!

それがまぁ、ああいう形での電撃脱退…2015年の夏のハロコンの時にはもう、嬉唄ちゃんいなかったわけですよ…

それでもセカンドシングルの「わかっているのにごめんね」はファーストシングルの世界観を継承し「これがカントリー・ガールズです!」って地盤をしっかり固めにかかった楽曲だったから、 夏ハロコンでのパフォーマンスもとっても楽しかったわけだけど…(「浮気なハニーパイ」も聞けたし)

で、嬉唄ちゃん脱退から封印されて早くも伝説と化していたデビュー曲が、まずはカウコンで新メンバーを交えてのパフォーマンスで封印を解かれ (地方民なのでライブビューイング行きました。カウコンはむしろももちの素晴らしい煽りから新メンバーが飛び出してくる「恋泥棒」のパフォーマンスが特に素晴らしかったです) 初お披露目の場だった冬のハロコンでも、新メンバーを交えて再び披露されたのです…

客席で震えたね… なんだよこのドラマチックさ。

去年は嬉唄ちゃんがその危なっかしい初々しさで客席をメロメロにし、今年は紆余曲折を経て、 研修生時代から注目株であった船木結ちゃんと梁川奈々美ちゃんが中学生らしからぬ高すぎるスキルでこの曲を歌い継ぐ…

同じ曲なのに、去年とは全く違う気持ちで聞いてる、この切なさ…

嬉しさもあるけれど、2015年というあまりにも別れが多すぎた一年を嫌という程思い出させてくれたよ。 胸が締め付けられるようだけど、それでもやっぱり去年よりもひと回り大きくなって実力をつけたカントリー・ガールズのみんなは、希望に満ち溢れてる。 そんな自信に満ちたパフォーマンスだった。

ふなっきとやなみんのスキルの高さがあって初めて成立するおしゃまな新曲「ブギウギLOVE」は、今までとはちょっと違う背伸びした「新体制カンガルー」を見せてくれて、 サードシングルとして「そろそろ地盤も固まったしいろんなことやってみよっかな」って作り手の挑戦が見えた。 見ごたえ聞きごたえがありましたね。

基本的にDDな私は、自分のほぼ日手帳に各グループごとの感想などを書き留めたんですが、 今回このブログではあまりにドラマチックだったカンガルーについて書いてみました。

ほーんと、去年の今頃は今後の嬉唄ちゃんの活躍を思ってワクワクしてたんだけどね。 今は嬉唄ちゃんの学生生活が充実したものになりますようにって、ぼんやり祈るだけだよ。 何度も念を押しときますが、私は稲場愛香ちゃん推しです。

ダンス部最高。

愛おしくってごめんね

愛おしくってごめんね

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