エメラルドグリーンの肌

ハロプロとか芝居とか漫画とかが好き。小説が書きたい。

2018年の思い出

いやぁ、去年1年は、今までやってこなかったことに取り組んだ1年であった(ヲタ活の話)

まず、一番自分と縁遠いものだった2次元男性アイドルにハマったこと。 ビッグサイトで開催されたオンリーにサークル参加したこと。 女性向けジャンルや流行りものに手を出したこと。 あと、所属してるビーズ手芸教室の、百貨店出品作品を作るチームに関われたこと、かな。

なーんか、アイドリッシュセブンにハマったこととか、YOIを今更見て感動したことですごく実感したんだが、 私ほんまに、周りの評価という物差しでしか周りを見てへんかったなぁ、と。

ネットの評価鵜呑みとか。 身近な人が酷評してたから見ない、とか。

つまらない作品にぶつかるリスクを減らしたかったことと、その作品を推してることで誰かに貶められることが恐ろしかったので、 こういう「自分で考えない」って方法をとってたんやけど、 吐き気するほどの受け身具合よな、これって。

その作品を推すことによって陰口を言い出す人と、付き合いを続けたところで、何も得るものはないと言うに。

その作品を好きだからこそ、悪い点にも目を向けるべき、と勝手に自分に課してて、アンチの意見を検索してショックを受けて泣いたりとか、 本当、今まで頭がおかしい行動してたんだけど、 盲目的で他者を傷付けるファンというものがとにかく恐ろしくて、 そんなものになるくらいなら死んだ方がマシだとまで思っていた。

しかしまぁ、そんなことする人って相当ヤバいレベルの人であって、 多くの人は盲目的なとこがあっても、他者を傷付けるとこまではせんのよの。 ブロック機能を上手に使って自分が生きやすい世界を作っとる。

気付かぬうちに他者を傷つけてることもあるが、 何をもって傷つくかも人によるから、誰も傷つけんというのは現実無理な話だし、 (その作品のファンを見るだけでも気分を害する、という人もいるし、それはもうその方に自衛してもらうしか方法はない) 意図して、他者、他作品を潰すために傷つけようなんて心理にさえなってなければ、 ただの「熱烈なファン」に落ち着けるはずなんよ。

そんな当たり前のことに、なぜ気付けんかったのかな… 何故好きな物さえ、他人の目を気にしていたのか。

自分が支持する作品が、どちらかと言うとクセがあり万人受けタイプではなかった、という過去ゆえかと思いますが。

ようやく人の目を気にせず好きなものを見つけられるようになったな。

今まで偏見で見てて近づくことすら躊躇っていた「女性向けソシャゲ」とか、 あう作品にさえ出会えれば、本当に毎日好きが溢れて楽しく過ごせたし、 また、新しいムーブメントが起きてる真っ最中にその中心にいるグルーブ感、この巨大なうねりも超楽しくてまさに「いい波乗ってんね~」 やし、 それゆえに荒れる時はめっちゃくちゃ荒れてしまうけど、そういう時はブロックしたりNGワード登録しちゃえばいいし、 なんならちょっと離れてもいいし。

自分の中に「こうでなければいけない」って凝り固まった考えがあったんだな、と実感し、 それをとっぱらったら、また新しい世界が広がって楽しいな、と学べた1年だった。